Radius115
Radius115
Radius115 軍の病院ユニット用って日本語おかしいのは翻訳したからです。 よくわかりませんがまあいっかと。
私は115がどれくらいの間生産されていたか分かりませんが、あまりにも長いことはできませんでした。それは約1937年に始まり、おそらく1940年代に続いたでしょう。
Radius119に、バーナーが付いたバージョンという認識で良いと思います。 119に比べて認知度は引くいですがレア度は相当高め。 スゥエーデン本国でもあまり見かけない代物で、何度も言いますがレア度が相当高めです。
300CPのランタンで、ノズルなどは350CP用の大きさ。 ニップルは独特の小さい形状で119用のと共通です。(オプティマスやペトロマックスのは使えない)
余熱バーナーがクソカッコイイ!
Radiusは、フィラーキャップなんかもそうですが、細かいパーツがむちゃくちゃカッコイイんですよね。 一番の特徴であるこの余熱バーナーがマジでヤバいです! コックがくっそ可愛い。
115はその存在さえ知られればかなり人気が出ても良いはずなんですよね。
グローブは、先日アップした119(後期)と同じものが装着されていました。 オリジナルかどうかは分かりませんが、
https://classicpressurelamps.com/threads/a-military-lantern-of-radius-115.9745/
この未使用品の写真を見ると同じものが装着されていますね。
バルブホイール。 黒で古い年代である事が分かります。
RADIUS115のロゴ。 これは左側にスターマークや民間防衛のマークが無く、右側にアラビア語のような文字もありません。
フィラーキャップは119のあのごっついアレじゃないです。 シンプル。
汚れていますが・・タンク量のメーターも機能します。(中にコルクが入っていて浮くとレバーが下に下がる仕組み)
ポンプ部分は相変わらずです。
玉ねぎヘッドは特筆すべき点は無し。
大きさ比較
バタフライランタン(ペトロマックスHK500やoptimus300等と同じ大きさ)と比べるとこのくらいの大きさです。 optimus200と比べると大きいですが、まあ愛好家ならキャンプに持っていくのも許容範囲でしょう。
119(赤トップ・後期)と並べてみました。
この赤十字と3つの王冠ロゴがポイント。 これについては海外フォーラムでも議論されていました。
これらのランタンは、Radiusのクイックスターターの2番目のバージョンを使用しています。最初のものは1938年11月に特許を取得しています。私は高いカラーのランタンでしか見ませんでした。クイックスターターの第2版は1939年11月に特許取得されました。私はこれを高いカラーと低いカラーのランタンで見ました。私はどれくらい彼らが115を作ったかは分かりませんが、それはとても長いとは思いません。彼らは1945年のカタログに言及されていません。これは、これらのランタンが40年代前半に作られたことを示しています。
ほうほう、これはRadiusシリーズで2番目の余熱バーナーの形状だそうで、1945年のカタログにはもう無かったのでそれ以前じゃないのか?
という事ですね。
Radius115の相場や価値などは?
RADIUS115は値段はあってないようなものです。 情報が少なく、狙っている人も少ないので日本では安く出品されていれば安く買える事もあるでしょう。 レア度で言えば119をはるかに超えています。 海外のオークションでは10万円近くで競っていました。(台湾かどこかでブームのようですね) 「ASK」みたいな感じです。
余熱バーナーが無いバージョンもある
ちなみに、余熱バーナーが無いバージョンもあるそうです。 119との違いが分からん!となっちゃうと思いますが、どちらかというとイレギュラー的な扱いと思っておいた方が良いでしょう。 下のフォーラムの写真は綺麗だし箱もあるし点灯した画像もあってオススメです。
https://classicpressurelamps.com/threads/radius-115-one-with-preheater-and-one-without.6132/
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