menu

E.Thomas&Williams(イートーマス&ウィリアムス)カンブリアンランタンミニランプ

英国E.Thomas&Williams商会・カンブリアンランタン(ランプ)の、「ミニ」の方

E.Thomas&Williamsのカンブリアンミニランプ


前回紹介した、E.Thomas &Williams(イートーマス&ウィリアムス)のカンブリアンランタン。 の、ミニの方。(右)

夜、まったりしながらキャンプで過ごすテーブルランプ、ミニの方もいいんじゃないか

と、いう事でインスタとかではこちらの方が使ってる人多い気がするのがカンブリアンランタンミニの方です。

年代によって高さは若干異なりますが、

大きい方が、高さ25㎝(10インチくらい) 4分芯
小さい方が、高さ15㎝(6インチくらい) 2分芯

だいたいこんな感じです。

昔は買えたらしいのですが、今は販売しておらずオークションでも滅多に見かけません。

なので頭の部分がこの形のを見かけると「うおお!」って反応しちゃいます。


こうしてみると頭の形が近いですよね。


部品は基本的にこんな感じ。

煤をガードする網が最初からない物等、年代によって多少違うみたいです。 とにかくシンプルなので壊れようがない。


本家のノーマルと比べると、ガラスが落ちないようにするパーツが無かったりします。 ノーマルの方は実用性・ミニの方は嗜好性が強いのかなと。

E.Thomas&Williamsミニランプのコレクター要素


カンブリアンミニランプは、形状が微妙に違う物が複数存在し、コレクター要素が強いです。

この二つは、どちらもE.Thomas&Williams社の本物ですが、パッと見ただけでも、上部の穴の部位が違い、高さも違い(左は14.5㎝くらいで右は15.5㎝くらい)、左はシリアルの刻印がありますが、右はありません(無しバージョンもよく見かけます)

右側の形状で、シリアルや刻印があるもの・ない物(これと同じの)の2種がよくあります。 左の上部の形状は珍しいので高さが低いのも珍しいのかも。


左の方(背の低い方)は「WARNINGなんとかパラフィン」って「灯油ですよ!」って注意書きが刻印されています。


背の低い方(シリアルがある方)は、ノーマルと同じ刻印もあります。(後ろからの写真なので左右逆になっちゃった)


背面も後ろで留めてあるのと、一枚で包み込んでいる違いがあります。

E.Thomas&Williamsミニランプの相場は?


カンブリアンミニランタン・・イートーマス&ウィリアムスの物は、シリアル無しで、30000円~ 未使用品で綺麗だと4万円くらいになったりして、徐々に上がってきているようです。(2018年1月現在) 徐々に広まって人気が出始めているのでしょうか。

どのバージョンがどのくらいの相場なのか?という相場はまだ整っていませんが、シリアルの有無や刻印の有無は結構ポイントとなります。

実際に手にした感想・レビュー


真鍮製なので重厚感はたまりません。 ミニなので500gで重さもちょうどいい。

テーブルランプとしてムードを醸し出します。


ただ、野外で使うと点灯を安定させるのにはコツがいる。 ここまではいいんですけど、


上からかぶせると酸素不足で灯りが消えかかります。

消えないように慎重に酸素を手で仰いで送りつつタンクをくるくるまわして安定させるとまた灯りの明るさが戻ります。

室内だとコツをつかめば楽勝ですが、野外では苦戦しました。 これは苦労して「やっと安定した・・」って所の写真ですかね。

室内との違いは風か気温かどちらかですよね。

試しに、今もう一度点けてみよう。


おおー、いい感じ。 少し上から4本の線が放射する影がたまらんです。

E.Thomas&Williamsのカンブリアンミニランプまとめ

・イートーマス&ウィリアムス社の高さ15センチほどのミニバージョン。
・テーブルランプとして添えるといい雰囲気を醸し出す。
・点火後、上から本体をかぶせる時に酸素不足で消えるので手で仰いで酸素を送ったりなんだりでコツがいる。 きっちり締めた後は酸素の循環が上手く行き、逆に安定する。
・替えの芯は2分芯。 耐熱グラスは、外径(端~端)φ38、高さ38mm、肉厚2.8 の円柱
・燃料は灯油
・そもそもがレア物なのに、さらにちょっとした違いにグッとくる所有感。
・生産されていないのでオークションで探すっきゃない。

ホックレイ・ランプ&ライムライト社もオススメ


ちなみに、このサイズ感のカンブリアンランタンなら現行ではホックレイ・ランプ&ライムライト社(LIMELIGHT社)のも選択肢の一つです。 こちらもキャンプ系ブログ・インスタでお見かけしますね。

イギリスのお土産屋さんで販売されているようです。 江戸川ランプさん他、一部のショップで昔から取り扱いがあります。

・カンブリアンランプ、気になるけど小さいのがイイな
・E.Thomas&Williamsのミニは高い
・新品から育てたい

正にこれ欲しかったんや!というかゆいところに手が届くアイテムです。

https://lanternstove.buyshop.jp/categories/438056
http://www.edogawaya.com/g_item/aitem20.htm#T2120

使った事ないですが点灯がしやすいメリットがあるかもしれません。

E.Thomas&Williams(イートーマス&ウィリアムス)カンブリアンランタン

Primus NO.991(プリムス991)

関連記事

  1. フシミ製作所 バタフライランタン TOKYO JAPAN

    フシミ製作所のバタフライランタンフシミ製作所のバタフライランタンケロシンランタンは、形状…

  2. geniolゲニオール D-206(827)250CP フレーム…

    ゲニオールの250CP中型ランタン D-206(827)です。geniol(ゲニオール)D-20…

  3. optimus200 ゴシックロゴグラス・赤トップ(RED) 白…

    optimus200 赤トップ ゴシック体のロゴです。optimus200 赤トップ(ゴシックロ…

  4. E.Thomas&Williams(イートーマス&ウィ…

    イギリスのE.Thomas&Williams社 カンブリアンランタン(マイナーズランプ)…

  5. optimus200 1930年代

    optimus200 1930年代optimus200 1930年代頃~これもヤバい代物…

  6. Tilley(ティリー)X246Bの詳細やメンテナンス

    Tilleyの中でもオーソドックスなX246BTilleyはイギリスのケロシン(灯油)ランタ…

  7. petromax821″Baby”250…

    ペトロマックス(petromax821)の紹介ペトロマックス821"Baby"詳細pet…

  8. オプティマス1200A。1200Mとの違い

    オプティマス1200Aの紹介、 普通の1200と違うの?オプティマス1200Aとは?オプ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP