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オプティマス1200A。1200Mとの違い

オプティマス1200Aの紹介、 普通の1200と違うの?

オプティマス1200Aとは?


オプティマス1200Aは、スゥエーデンの「オプティマス」の94年~97年に生産されたケロシンランタンです。 これでオプティマス1200の歴史は幕を閉じるので「最終型」と呼び、最終型だけが1200Aです。

ブラス色のみでクローム色の1200Aは存在しません(多分)

オプティマス1200は、200~250CPのケロシンランタンなのですが、分解するとノズルが大きくて350cp仕様なのかもしれません。 この辺は後ほど検証します。

大きさはペトロマックスの250cp等と一緒で、350~500cpの一般的なランタンよりも一回り小さい、中型ランタンです。(高さ30㎝くらい)

オプティマス1200MとAの違い


オプティマス1200MのMは「真鍮色」という区別を表す「M」なのでこれも1200Mと言ってよく、オリジナルのBOXにも1200Mと記載されていたようです。(説明書には1200Aとあるようです)

それでもなぜ、「A」なのか?というと、細かいパーツが微妙に異なるからまた区別しなくてはならず「A」と呼んでいるようです。

これが何の「A」なのかは海外フォーラム含めいろいろ調べましたがはっきりしませんでした。 コールマンがBとAでガソリンか灯油かで分けてるのかな、それの影響かなって思いましたが、200Aはガソリンですもんね。

という事で、名称を変えないといけない程どのパーツがどう違うのか見てみましょう

ノズルの大きさが違う


上が1200Aのノズルで、下が初期~後期オプティマス1200にもついている、200/250cp用のノズル。  サイズ的には350cp用の物が一致します。

もしあなたが1200Aを持っているけど1200Mだと思っていて、ショップで「1200M用のノズル」を買ったら小さくて合わないって事なのです。 逆も然りです。 案の定、過去のブログを見るとナチュラムが「1200A用」のパーツを売っていた時期があり、混乱を招いていました。

イメージとしてはバイクをボアアップしたような感じなのでしょうか。

ヘッドはビス無し


左が1200Aで、右が1200M。 ビスがなく一体化しています。 新しいペトロマックスとかはこの仕様ですね。

ハンドルその他ゴールド


1200Aは「何かとゴールド」なのも特徴の一つだそうです。 とりあえずハンドルはゴールド(真鍮)で錆びません。 形状も違います。


それ以外はよくわかりませんが、これは金メッキが剥がれてるのですかね。

ゲージが標準装備


現行のペトロマックスなどと同じく、圧力メーター(ゲージ)が標準装備となりました。 燃料キャップと兼ねています。 昔あった1200Gというモデルは「ゲージ付き」という意味だったので、これまたややこしいわけです。 1200M(真鍮の色のM)でもあって、1200G(ゲージ)でもあって・・1200Aが定着するべきですね。

ヴァポライザーの位置が違う


オプティマス1200は、最終型だけがヴァポライザーの位置が違います。 現行のペトロマックスやバタフライと同じ仕様。中央から伸びるんじゃなくて、さらに先っちょにゴムパッキンで圧をかけても噴射漏れしないようになっています。


後期まではこうだった。 ヴァポライザー上部は同じなので流用は出来ます。多分。

ニップルも350cpなのか検証


さて、オプティマス1200Aといえば

「1200A用のを買ったら350CPだったけどショップの間違いなのか、ノズルの大きさ的に350CPでいいのか?」

という点がまだネット上では謎のままなんですよね。

試しに、350cp用の(社外品)を使ってみましょう。


結論から言うと、350cp用のもので点灯維持できました。 1時間30分くらい点灯させましたが圧を足さなくても明るさも9割はキープしていたので合格といっていいでしょう。

(話がややこしいので飛ばしても良いですが)そもそも私、これを点灯テストした時(一番上の画像時)は、せっかく磨いたミキシングチューブやガスチャンバー部分を汚したくなくてテスト用に使いまわししていた1200M用のを使っていたんですよね・・。てことは250cp用なわけで。 入手時についていたニップルは炎上したので使えないと思い250CP用の新品を装着していました。(つまりどちらのニップルも装着自体は出来た) という事で、画像一番上は250cp用ニップルと250cp用ノズル・ガスチャンバーの組み合わせなので調子がイイ。

今回、検証用にこの大きいノズルで試したのは初めてだったのです。 つまり、250cp用のニップルだと逆にノズルが大きい事から上手く点灯するかどうかは分かりません。

この記事を書いて「ノズルが250cp用だったからニップルが合わなかっただけかも」と思い、元々装着していたニップルを確認したら、「350」て書いてありました!

なので1200Aは350cp仕様と確信が持てました。

明るさは台所ではよくわからなかったのですが、理屈では吹き出し穴が大きく(沢山吹き出し)、ノズルが大きく、マントルが大きいのだから明るいはずです。

各パーツ紹介


バラすとこんな感じ。 ごく普通です。

必要な工具やパッキンの大きさは別記事でご紹介します。

グローブ(ホヤ)


グローブは検索するとやっぱりフロスト加工のものがヒットします。 これはヤフオクで入手したのでこれもオリジナルなのかどうかは分かりませんが、反対側がオプティマスのロゴでmmade in west germany表記ですね。年代的にはもう統合しているので謎っちゃー謎です。

1200AとポルトガルHipolito社の関係


先日、ドイツのgeniolの250cpを手に入れたのですが、オプティマス1200Aと全く・・全く同じなのです。 細かいパーツもすべて同じで刻印だけが違います。 geniolの方を詳しく調べると、この頃はポルトガルのHipolito社に作らせていたのではという説があり、オプティマス1200AもポルトガルのHipolitoにパーツを作らせてたのかなと。

これで終了を迎える生産期間の短い末期の代物と思うとなんだか感慨深いものがあります。

optimus1200M(オプティマス)年代別比較

geniolゲニオール D-206(827)250CP フレームボーイ

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  1. 2017年 3月 24日

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