グラスがありませんが、Primus991を入手しました。
Primus NO.991(プリムス)
Primus991は、スゥエーデンのケロシンランタン。 991はその中でも細身の200~250CPモデルです。 案外見かけない。
Primusはストーヴ(バーナー)の方は有名なんですけどランタンは日本ではあまり有名ではないですね。 ラジウス(Radius)はPrimusで働いていた人が始めた会社だったりします。
年代はARなので1952年モデルですかね。
プリムスのランタンのメンテナンス
プリムス991をちょっとバラすとこんな感じ。 1020でも紹介しましたが、ヴァポライザーが独特で、コントロールバルブもプラスチックで他のOpimus、Radius、ペトロマックスのような共通性がありません。 プレヒートカップもPRIMUSの刻印があって独特。 ノズル部分も取り外しのできるセラミックではなく、真鍮せいなのかな? 金属製のものがくっついています。 逆にメンテナンスしやすいとも言えますよね。 しようにないというか。
ニップルは、Primus 980, 981, 991-995が共通で、Optimus等の流用は不可でした。 残念。
ヘッドの部分も、このように蓋をするだけです。 ミキシングチューブ?で完結しています。
大きさはどのくらい?
左がペトロマックス821(だと思う)で、これはOptimus200や1200と同じ大きさ。 それよりやや小ぶりか。
グラスは、Optimus1200や200、ペトロマックスの821などと同じサイズです。
年代はタンクの裏に
年代はタンクの裏に刻印があります。 これはPrimusのストーブも共通する特徴です。 AR11とあり、ARの部分から1952年のものだと判断。 66年前のものって凄いですよね。
その他のギャラリー
プリムスのロゴって中央にストーヴのイラストが刻印されていてかわいいです。
PRIMUS NO.991の刻印
SWEDEN PRIMUS と書いてあります。 素材はプラスティック
ポンピング部分はとてもシンプルですね。
フィラーキャップもシンプル。 これってストーヴのそれと同じ?
プレヒートカップがカッコイイし、カポっと装着するだけなので楽です。 刻印もカッコイイ。
カラー部分は磨いても光らない。
↓このランタンはこちらで購入できます。
Primus No.991 17000円(税抜き)
グラス無し、全体の状態からかなりお安く放出中。 純正のグラスを6000円くらいで購入してフィラーキャップのゴム交換・NRV交換・ポンプカップは使えるかもしれないのでオイルを挿すくらいしかメンテする要素がないのでそれだけして点灯確認が出来たら40000円くらいで販売したい所、これは安い! ニップルが交換必要だったら結構大変ですけどね・・ スゥエーデンでは今も販売されているので絶対不可能でもないといった所か。
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